あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年1発目のブログの投摘は「楽」について。
この「楽」ということについて考えることがあります。
「楽」と聞いて思いつくのは、
「楽(たの)しい」や「楽(らく)をする」、といった言葉ではないでしょうか。
人間とは「楽(らく)」をしたい、そして「楽しい」を追い求める動物だと思います。
今までラクをするために人間はたくさんのモノを創り出してきました。
電気や水道などの生活に直結するものから、最近ではパソコンやスマホなどの生活がより便利になるようなモノまで。
僕の趣味としているところでは、
ランニングでは、ここ数年でシューズは格段に進化しました。
クッショニングと反発を両立することでタイムも大幅に向上しています。
自転車では、電動自転車が街を走り、コンポも電動となりボタンを押すだけで段が変わるようになっています。
その他でいえば、車も自動運転、決済はスマホ決済。
僕が感じることは、最近の進化は「楽(らく)」という方に舵を切り過ぎているのではないか、ということです。
楽(らく)とは。
人間の使う力の量を少なくするというイメージ。
1番簡単なのはモノによってラクをする。
ランニングシューズの進化、自転車の電動化、自動車の自動運転、スマホの進化など。
近年こういったモノによってラクをするというのは、素材の進化やIT化によって大きく進歩しています。
これとは別に、僕はもうひとつ「楽(らく)」をする方法があると思っています。
それは『正しく』行うこと。
ランニングでいえば、正しく走ること。
自転車でいえば、正しくペダルを踏み込むこと。
日常生活でいえば、早寝・早起きをして健康的な生活をする。
『正しく』行えば、「楽(らく)」になります。
この『正しく』を行うことをせずに、モノだけに頼って「楽(らく)」をする。
この傾向が近年顕著になっているような気がします。
モノを変えればラクにはなるかもしれません。
でもそれは本当の「楽しい」ことにつながるでしょうか?
車の自動運転は、とてもラクですが車を運転する「楽しさ」はあるでしょうか?
自転車からは趣味性が失われつつあります。
ウォーキングシューズは、誰でも歩けるようにサポートする様に進化してきましたが、歩くことが「楽しい」と思う人がどれくらい増えたでしょうか?
ランニングに関しても、ベストのタイムが出るようになり楽しい瞬間はありますが、これがタイムが頭打ちになった時に、それでも「楽しい」と感じることができるでしょうか?
最近は「楽(ラク)」になる方法は昔より簡単にあるような気がします。
しかし、それが「楽しさ」につながっているかを考えることも必要かもしれません。
さらに、その楽しさが「正しいの楽しさ」か。
「楽(らく)」だけを追い求めても、「楽しい」に繋がらないこともあります。
正しい「楽(らく)」を追い求める必要が出てきています。
Fit Insoleでつくるインソールは、もちろん「モノ」です。
しかし、正しく歩くことで得られる「楽しさ」を追求しています。。
インソールによって「楽(らく)」になって、「楽しく」なる。
正しく歩けて「楽しく」なって、歩くことが「楽(らく)」になる。
Fit Insoleのインソールは、『正しさ=楽(らく)=楽しさ』。
そんなこんなで、今年もインソールの相談お待ちしています。
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