よく聞かれます。
どんな靴がいいのか。
健康になりたい人が履く靴。
現時点での私個人の考えです。
・靴のサイズが合っていること。
・靴を履いていて足趾が痛くならないこと。
・軽量であること。
・足の動きを妨げないこと。
・上記の靴に自分に合わせたインソールを入れる。
僕の中ではこれが1番ベストな組み合わせだと思っています。
健康的に歩くなら、自分の足で歩くことが必須です。
靴のサポートに頼ると身体に変な癖がついてしまうこともあります。
足裏に入る刺激がそのまま脳に伝われば、身体が動きを正しく導いてくれますから。
だから靴はいたってシンプルでいいと思っています。
今はサポートが入った機能的な靴が多く、皆さんも機能に目がいきがちです。
でも私が経験した中でいうと、機能より重量がもっと大切です。
軽い靴を履いてしまうと、重い靴で何キロも歩くことなんて考えるだけでも嫌になります。
重量が重いと、1歩1歩疲労が蓄積されます。
その疲労で悪い癖が出やすくもなります。
靴の重量が軽ければ疲労が出にくく、足が自由に動きます。
疲労が出なければ、ずっと気持ちよく歩けますし、悪い癖が出る前に歩き終えてしまします。
しかし、靴の重量を軽くしようとすると、どこかを削ぎ落とさなければなりません。
そこで削り落とされるのがソール部分です。
軽量な靴はクッション性がなく足裏が疲れてしまうのが欠点です。
近年はクッション性がある、軽量な靴が出てきていますが、それにも欠点があります。
足裏に入る刺激が少なくなることです。
クッションで足裏に入る刺激が吸収されて、脳が働きにくい。
だから動きが改善されにくいのです。
では軽量でサポートのない靴で、どこでクッション性を確保するのか。
それはインソールです。
人間には内側アーチ(土踏まず)、外側アーチ、横アーチと3つのアーチがあります。
人間に元々ある3つのアーチを使って衝撃を吸収するというのが1番自然な形です。
インソールもなく、自分の足だけで歩くのが1番いいのでしょうが、現代人がいきなり
それをしてしまうと故障することの方が多いです。
そこで登場するのが「インソール」。
その人のバランスを整えて自分の足の衝撃吸収機能を発揮しやすくするのがインソールの役目となってきます。
ただ、人それぞれ足型も癖も違うから、そこはやはりオーダーメイドのインソールが必要となってくるのは必然です。
これはあくまで今の時点での私の考えですが、
どんな靴で生活すれば健康でいられるのか、
それは、
軽量でシンプルな靴。
その靴に各個人に合わせたオーダーメイドインソール。
そう答えます。
そして、Fit Insole の最適解が今のところ
足袋スリッポン or スニーカー + オーダーメイドインソール となっています。
そらに靴さえも取り払った No Shoesなのです。
自分の足で能動的に歩く。
是非体験して下さい。
細胞が喜ぶのがわかりますよ。
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