歩くTabi 〜足袋とインソール〜

足袋とインソール

さっきまで裸足で歩けるようにといっていたのに、インソールは必要なの?
僕自身も場合によっては、インソールがなくてもいいと思います。
ですので、シューズ単体でも販売致します。



では、足袋におけるインソールの役割は?

それは隙間を埋めることです。

人間の足には土踏まずや足の外側などにも隙間がありま す。
この隙間がアーチと呼ばれるものです。
このアーチは足のクッション作用の確保のために必要なものです。

足袋は裸足のように歩ける履き物です。

でも、裸足で気持ちよく歩けるといっても、長時間や硬い地面になると足の疲労は相当なも
のになります。
それに加え、今までクッション性のある靴で守られていた足がいきなりハードな状況になる
と、びっくりして逆にオーバーヒートしてしまいます。


そこで登場するのがインソール。

裸足だとどうしても、踵と足の指の付け根に圧力が集中することとなります。(上の写真 右)

インソールを入れることで、適度に足裏の隙間が埋まります。
足が地面に接地する面積を増えると、自ずとて足は安定します。
白くなっている隙間を斜線部を少し補助してあげて、足を安定させるんですね。(上の写真 
左)

慣れたり、筋力がついてくれば大丈夫ですが、そうでない場合はインソールで少し補助して
足裏にかかる圧力を分散させた方がベターです。

何でも準備期間は必要ですから。
足袋への移行でも、骨格、関節、筋肉の準備期間も必要ですし、体の使い方も変わりますの
で、体が適応するまではインソールがあった方が無理なく故障なくスムーズに足袋に入って
いけます。

しかし、一般的な靴でやるような体重移動の改善はよっぽどではない限り行いません。
それは足袋を履くことで、足裏に刺激が入るようになれば、自然と改善していくからです。

足袋においてのインソールの役割は、隙間を埋めて接地面を増やしてあげること。
難しいことは何もしません。
何もしなくてもあなたの体が勝手に正しく導いてくれるから。

Fit Insole

京都で あなたにFitした オーダーメイドインソールをつくります。 取り扱い 京都キャロット MONKEY CREW

0コメント

  • 1000 / 1000