人間本来の歩き方って、どういう歩き方でしょう。
わかる人〜。
私も「NoShoes」を履くようになって、よく歩くようになりました。
そして考えるようになりました。
よくベアフットサンダルとかでいう、人間本来の歩き方って何だろう。
どういった歩き方なのか?
踵から接地して、親指で蹴る歩き方。
踵からつかず、指の付け根で接地するフォアフット。
中足部から接地するミッドフット。
色んな歩き方が言われているが、どれが本当なのでしょう?
僕の答えは、
「裸足で歩いた時の歩き方」が人間らしい歩き方。
そして、
それは人によって違います。
歩く速度や状況によって違います。
足型は人によって十人十色です。
一緒の足の人はいません。
そして、そこからそれぞれの身体の柔軟性や特徴などから、脳が各個人にとって
最適な歩き方を導き出します。
その歩き方は、ある一定の箇所だけに負担がかかることなく、身体を効率的に前
に進める歩き方です。
だから、本来人間らしい歩き方は人それぞれで、一括りにはできないはずです。
オリンピックなどをみていても、みんな同じ走り方ではないですよね。
それぞれ、身体の特徴に合わして色んな走り方になっています。
時には、この走り方でよく走れているな、という選手もいますからね。
歩いたり、走ったりする時に気にする人が多いのが、どこから接地するのか?
フォアフット、ミッドフット、ヒールストライク。
それぞれ推奨する人がいますよね。
どれがいいのか、わからなくなりません?
その答えは、裸足で歩いてみればわかるかも。
整った平地や芝生で歩くときはミッドフット気味。
不整地や硬いところを歩くときはフォアフット気味。
神経の多い指の付け根で、まず地面がどのようになっているのか、どんな硬さな
のかを感じ、脳に伝えバランスをとっています。
踵でドスンと接地すると上の方まで衝撃が上がってくるので、ヒールストライク
はほとんどありません。
走っているときは、フォアフット気味になり足のクッションと膝のクッションを
使い衝撃を吸収しています。
そして歩く時も走る時も歩幅を小さくし、衝撃を抑えています。
このように、地面の状況や速度などの条件によって、ミッドフットとフォアフット
を使い分けています。
だから、どこから接地するのがいいのかは、決まっていません。
人間が状況によって変化させているんですね。
そんなこんなで、自分らしい歩き方とは?
それは裸足で歩けばわかります。
そして、自分らしい歩き方は、身体の変化とともにブラッシュアップされていく
ものなんでしょう。
だから深く考えず、裸足で歩いてみてください。
身体が感じるままでいいんです。
そしてそれはと靴で歩くよりも、ずっと楽しく感じられると思います。
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