ベアフット用インソール

ブームは過ぎましたが、最近私はベアフットシューズが気持ちがいいです。

ベアフットシューズとは裸足感覚で歩けるシューズです。
過剰なクッションは一切ない、ただの平べったいシューズです。
ブームは去った感のあるベアフットシューズ。
最近、私はこの手のシューズにハマっています。

ベアフットシューズとは、裸足感覚で歩いたり、走ったりできるシューズです。
サッカーをやってきた時から、裸足の感覚でプレーしたいと常々思っており、その時から
足の感覚に対しては、うるさかったように思います。

ランニングをするようになってからも、クッション性のよいものから、サポートのある
ものまで試していましたが、どれも自分の感覚とのズレが生じ、走っていてもそのズレ
を補正することに気を使っていました。
最初はベアフット用のサンダルで歩いていました。
ソールの厚みが5.5mmのペラペラのサンダルです。

通勤時に7km歩きましたが、単純に楽しい。
歩くことが楽しいと思ったのは初めてだと思います。

地面の感覚が自分の足に伝わること。
それに対し、自分の足が反応し、自分の感覚と誤差なく動いてくれる。

私はサッカーをしていた時から、足の感覚にうるさい方でした。
スパイクを履いても、裸足の感覚でプレーしたいと思っていました。
ランニングをして、クッションのあるものから、色々な補正のあるシューズまで
色々履いてきましたが、常に自分の感覚と、靴を履いた時の感覚の誤差に気を使
いながら、走っていました。

しかし、このサンダルを履いた瞬間に、今までの全てが消え去りました。
誤差なく、ただ歩けることが、こんなに気持ちいいものだと感じたことは、はっきり
と覚えています。
ベアフットサンダルで歩くと、今までと違う箇所を使います。
私は、腹筋とふくらはぎに軽く張りが出ました。

接地する場所が普通の靴とは変化するので、ふくらはぎやアキレス腱は故障する
場合が多いので、十分に注意が必要です。
そんな時に買った、ペラペラのベアフットサンダル。
ソールの厚みは5.5mm。
このサンダルで通勤の7kmを歩いてみると、楽しくて楽しくて。
歩いていて、楽しいと感じたのは初めてでした。
何が楽しいって、地面の感覚が感じ取れ、自分の思い通りに足を動かせ、ズレが生じない。
ただ、自分の思い通りに歩けることが、本当に新鮮に感じました。

そして、サンダルでも走ってみましたが、足の固定力が弱く、走るのは靴がいいなと
思っていたところに、友人からベアフットシューズを譲って頂きました。
今は、このベアフットシューズで歩くときはインソールを抜いて、走るときは自分で作った
インソールを入れて履いています。

ベアフットシューズの利点としては、

ベアフットシューズにはクッションがない平べったい靴です。
よくある靴のように、足を守るクッションがないので、地面の感触が足底に直接伝わります。

足裏には、メカノレセプターという足の感覚を脳に伝えるセンサーがあります。
シューズにクッションがない分、このセンサーが鋭く働くことができ、身体のバランスなどを
自分自身の身体で勝手に補正しやすくなります。

今まで、靴に補正してもらっていたのを、自分の身体ができるようになります。
また、どうしても靴に補正機能を持たすと、自分の身体の感覚との間に誤差が出てくるため
故障もしやすくなります。

ベアフットシューズを履くと、
シューズやインソールに頼らず、自分の力で歩けるようになります。
補正は身体がしてくれますから、自分は歩くだけ、走るだけ、その行為に集中できます。



シューズやインソールに頼らず、自分自身の力で歩けるようになるためにベアフット
シューズを履くのに、そこにわざわざインソールを入れるのか?
ベアフットシューズは、クッションのない平べったいシューズです。
普通に歩いていると、青丸の部分で体重を支えることになります。
赤斜線部の中足部は土踏まずなどがあり、浮いているところもあります。
青丸部で支え、赤斜線部の中足部はゴムのようになっているので、そこにはたわむ動きが
増えてきます。
ですので、ベアフットシューズを履いていると、中足部の疲労骨折や足底筋膜炎など
赤斜線部に支障をきたすことが多いです。
私は、この中足部のたわみを抑制する目的でインソールを使用しています。

ベアフット用のインソールは、接地感をしっかり得られ、メカノレセプターを刺激できる
ように厚みは約1mmの薄さです。
また足のアーチの動きを出せるように、必要最低限のサポートしかしません。
そのサポートもメカノレセプターを発揮させやすいサポートにしています。

必要最低限のサポートだけして、あとは身体に働いてもらうという考えです。


ベアフットシューズというと、ナチュラルなイメージです。
そう、自分の身体を使って、ナチュラルにしなやかに動けるように導いてくれます。

ただ、それでスピードアップや記録を狙うのは、アンナチュラルです。
人間の身体は、裸足で長い距離を毎日トレーニングするようにはできていません。
ガッツリ練習する場合は、それなりのシューズを選ぶべきだと思います。

ベアフットシューズは、自分の身体と向き合える道具です。
インソールもまた道具です。

私は、歩くときはインソールなしでよりダイレクト感を出して歩いています。
しかし走るときは、歩くときの何倍も足に体重が乗りますので、インソールで力を
分散させます。
また、日常で疲れを感じているときはインソールを入れています。
逆に、本当のジョグ程度の場合は、インソールなしの方が気持ちいい時もあります。

インソールも道具です。
インソールに頼りすぎず、自分のために正しく使って下さいね。

Fit Insole

京都で あなたにFitした オーダーメイドインソールをつくります。 取り扱い 京都キャロット MONKEY CREW

0コメント

  • 1000 / 1000