ミニマル インソール

いきなりですが、私はベアフットサンダル(ワラーチ)で移動しています。

ベアフットサンダルは、一般の靴のように足を覆うアッパーもなければ、ランニングシューズのような
クッション機能などはなく、薄っぺらいソールに紐が付いているだけの、人が移動するのに必要最低限
の機能しか付いていません。

こんなベアフットサンダルですが、私はこのサンダルで歩いたり、たまに走ったりすることが単純に楽しいです。
自分の足が地面と接するのを感じて、自分でバランスをとって、自分で歩いてることが感じられます。
最初は歩き方の癖によって、痛くなることがあったり、腹筋が張ったりもしました。
自分が歩いてると感じることができるのは、本当におもしろいです。

でも、「インソールをつくってる人がそんなこと言っていいの?」とか「じゃあ、インソールって何なの」って
言われることもありました(笑)
ミニマルインソール。

ミニマルとは、「最小限の」という意味です。
ちなみに、ミニマムとは「最低限の」。


インソールは設計において、人それぞれ色々な考え方があります。
私がインソールに携わって15年くらいになりますが、その間にの考え方も変化してきました、

そもそも、インソールつくる理由は、正しく、効率的に身体を使えるようにすることだです。
その上で、身体の土台である足の歪みやバランスを良い方向に導くためにインソールをを活用します。

私がインソールをつくる上で意識しているのは、インソールに頼って歩くのではなく、自分の足で歩けるように
なっていって欲しいということです。

ですから、インソールでガチガチに矯正するのではなく、身体を機能的に動かせるように、体重移動がしやすく
なるようにサポートするインソールをつくってあげたいと思っています。

ですから、インソールではあえて余白を残して、その人にとってミニマルなインソールを作りたいと思っています。
インソールに頼るのでなく、インソールによって身体の使い方を変化させ、歩き方を効率的なものに変え、より
自分で歩けるようになるための道具です。
ちなみに、私の自転車もミニマルです。
ギアは1つ。
これでも、たいていのところに行けます。



ベアフットサンダルもインソールも、自分で歩けるようになる道具です。
自分で何かをやるということは単純に単純に楽しいです。



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