「さて、自分自身を深く味わうためには、山歩きはひとりでするにかぎる。グループになったとたん、たとえそれが二人であっても、それはもう山歩きとは名ばかりのものになる。それはなにか別もの、ピクニックに近いような何かだ。 山歩きのときにひとりきりでなければならないのは、自由であることが必要だからだ。立ち止まるのか、進むのか、この道を行くのか、あの道を行くのか、それは心がおもむくままに、自由に決めなければならない。そして、自分のペースでなければならない。」 これは、私が読んでいる本の一文。 私は最近山に行くようになりました。 ひとりで山へ入るようになって、はじめて山の楽しさを強く感じ
0コメント