側(がわ)より中身

オーダーメイドでインソールを作るという仕事をしています。

今世間にあるほとんどの物が既製品です。
それは多くの人に合うように作られた物です。

皆さんが履いている靴も90%以上が既製品でしょう。
インソールもほとんどの人がそのままのもの。
足に不安のある人はインソールを既製品のインソールに替えている人も増えてきましたが、それも少数ですね。
既製品の靴とインソールで問題ない人もいれば、そうでない人もいます。
多くの人と話していると、足に不安のある人は意外と多いのです。

そんな人は、

何でここが痛くのかな?
歩き方が悪いのかな?
きっとバランスが崩れているんだろう。
でもどこから変えたらいいのかな〜?

靴を替えれば良くなるのか?
どんな靴が合うのか?
色々あり過ぎるし、どうすればいいの?

インソールを替えれば良くなるのか?
既製品のインソールもいっぱいあるけど、本当にこれで良くなるの?
オーダーメイドって、なんか怖いしな〜。

こんな事を考えますよね。

そしてネットで調べると、色んな事が書いてある。
どれが本当の事?
これは良さそうやけど、本当に良くなるのかな?


FitInsoleに来てくれる人の大部分はこのループを経て、勇気を持って私に相談してくれていると思います。
オーダーメイドで何かを作る事なんてあまり経験はないでしょうし、予約制で敷居が高いように感じるでしょう。(本当は全然フランクな店なんですが)


そんな人が勇気を持ってFitInsoleに来てくれたからには、絶対に喜んで帰ってほしい。

十人十色の足を持った人に対応するには、既製品では難しいでしょう。
最近の既製品はよく出来ていると感心しますが、絶対に合う人と合わない人が出てきます。

「やっぱり合わなかった」「私の足が悪いのかな」、そんな顔は出来れば見たくない。
FitInsoleに来た人全員に喜んで帰ってもらうには、オーダーメイドでないといけないのです。

では、オーダーメイドって何でしょう?

オーダーメイドというと、その人の足型にピッタリとあった物がだと考える人が多いです。
でも足型にピッタリとあっている事が、必ずしも良い物とは限りません。

なぜなら、インソールは動いている時に使うから。
だから、あなたが歩く時に体と足がリンクしてピッタリと動くインソールを作る事が重要なのです。

でも、身体が正しく動いていても、その動きをあなたが受け入れられない場合もあります。
時には、その人の感性とも擦り合わす事が必要なのです。

FitInsoleのオーダーメイドインソールは、体と心の両方を満足させたいと思っています。
私だけの独りよがりのインソールではなく、お客様と意見を擦り合わせ、ブラッシュアップを経て、インソールを完成させるように心掛けています。


足が痛くて悩んでいる方。

靴で悩むなら、自分の足や症状に合ったインソールを作った方が悩みは解決しやすいと思います。
側(がわ)よりも中身を変えた方が効果は大きいのは分かりますよね。

高い靴より、自分に合ったインソールの方が経済的です。

靴のここを少し直してといっても靴は既製品ですからなかなか難しいですが、オーダーメイドのインソールならあなたの感覚を反映できます。

インソールを入れるなら出来るだけシンプルなシューズな方が効果は出やすいように感じます。
だから私の思う「良い靴」はきっとそれほど高価ではないと思います。

靴は足が入り、痛くなければいい。

何なら側を取り払ったNo Shoesの方が調子良かったりしますから。


靴は既製品。

既製品は多くの人に合うように作っている。
だから合う人もいれば、必ず合わない人が出てくる。
星の数ほどあるある靴の中から、自分に合う靴を見つけるより、
自分の足や悩みに応じたオーダーメイドインソールを作った方が良いと思いませんか?

そう思って、勇気を持ってFit Insoleに連絡をもらった時、私は全力でお答えしたいと思っています。

私にはオーダーメイドでインソールを作っている理由があります。
それは「それ以外だと不安で寝れない」からです。
小心者なので。

Fit Insole

京都で あなたにFitした オーダーメイドインソールをつくります。 取り扱い 京都キャロット MONKEY CREW

0コメント

  • 1000 / 1000