今年もやります。
足袋にインソール。
歩くことが楽しくなる組み合わせ。
最近はスニーカータイプの足袋シューズも試してみたりなんかして。
こちらは足袋屋さんがつくる足袋スニーカー。
去年から履いていた地下足袋。
ソールが黒で、見た目かっこよかったので、試しに購入したこちらの地下足袋。
縫製・接着がきれいで、なんといっても指股のつくりが秀逸でした。
しかし、歩くのは最高だが、走ってみると「No Shoes」に比べるとちょっと重い。
まー、走るのは想定していないでしょうから。
ということで、白羽の矢が立ったのが、冒頭の足袋スニーカー。
軽さ、接地感はかなり好み。
重すぎず、軽すぎずの、27cmで片足230gぐらい。
ソールはベアフットに近く、Vivoやゼロシューズなどの薄底ベアフットシューズに
少しクッションが入っている感じ。
プラスインソールのサポートが入れば、長時間歩いたりしても気持ち良い疲労感。
足先はベアフットシューズと同形状。
でも足袋の場合、親指が正しい位置に固定されることが大きなメリット。
ベアフットシューズは足先は広く指は解放されるが、癖も出やすい。
足袋は親指が正しい位置に矯正されます。
踏ん張る時、バランスを取る時、蹴り出す時に重要な親指。
正しい位置に置かれた親指なら、正しい筋肉の使い方ができます。
そしてこの足袋スニーカーの場合、親指が無茶苦茶自由に動かせます。
ソールも硬くないからでしょう。
地下足袋より全然動かせます。
この親指を独立して動かせること。
これが気持ちよく歩けることの大きく関わっているように思います。
歩きながら見ていると、結構親指動いているんです。
小さな動きですが、この動き出来るか、出来ないかって結構脳にとってはストレス
がかかっている気がしています。
その動きが出来るから、脳が気持ち良く感じるんじゃないかって。
滑稽な履き物。
でも実際に履いてみて、
カッコいいモノに変わった。
何でもそうだと思うが、カッコいい人には必ずオーラがある。
そのオーラはモノによって生まれるものではない。
その人の全体から生まれるもの。
カッコいい人は50m向こうから見てもかっこいい。
僕はコイツを履きこなして、僕の身体の一部にしたい。
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