最強タッグ 

ルナサンダル、ゼロシューズ、Altara、Vivoなど

最近はとても良くできたベアフットサンダルやベアフットシューズがあります。

ベアフットサンダルやベアフットシューズとは、裸足感覚の履き物のことです。

大きな特徴としては、


踵と足先の高さが同じなので、
①接地時のバランスが裸足の時の感覚と同じになる。
②足先で蹴り出さないと推進力を得れないので、より足先を使うようになる。
足先の形状が、足の形状になっている。
足が靴に制限を受けることなく、自由に動かせるようになります。
こういった特徴から、靴に頼ることなく自分の足で歩けるようになるシューズ
と多くの人が認識していると思います。

現代の過剰に靴に頼って歩く人類へのアンチテーゼの側面も持っています。

こういった考えは私も好きで、裸足の感覚で長時間ずっと歩けたり、走れたり
出来たら素晴らしいだろうと思います。

では、皆さんが思っいる「オーダーメイドインソール」のイメージは?
『自分の足を使わずにインソールに助けてもらって歩く』イメージではないで
しょうか?

土踏まずをサポートして、クッションを入れて、インソールに頼って歩く。

まるで現代の過剰なサポートのついた靴で歩くような、ベアフットの真逆のイ
メージではないでしょうか?
ですから、ベアフットサンダルやベアフットシューズにインソールを入れること
はタブーのような風潮があります。

私はベアフットサンダルやベアフットシューズで、長時間歩いたり、走ったり
している人を見ると、純粋にカッコいいと思います。

ある種の憧れで、自分の力だけで行動していることに、尊敬の念を抱きます。


じゃあ、なぜ私がベアフットシューズで長時間の活動をしないのか?

それは不安があるから。

まだまだ私は未熟で、ベアフットサンダルやベアフットシューズで長時間活
動すると疲労と共に足が痛く、だるくなることがあります。

足が疲れたり、痛くなったりすると今まで楽しかったことが苦痛になります。
呼吸は大丈夫なのに、足が痛くて動きたくない。

楽しく活動したいのに、それが苦痛になるのは本末転倒。
無理をして次の日に活動できなくなるのも勿体無い。

無理をし続けて、しばらく休まないと活動を再開出来なくなる。
歳をとった時に、今までの無理がたたって動けない。
そんなのは避けたい。

だから、無理をせずに、楽しい時間を長く保てるようにしたい。
それが私の本心です。

じゃあ、普通の靴とベアフットシューズのどちらで歩いていたら楽しいか?

即答でベアフットシューズです。
地面を感じて、足を自由に動かして、自分で歩いていると感じられる。
あの感覚は普通のスニーカーでは感じられません。


私の願いは、ベアフットサンダルやベアフットシューズを履いたような感覚
で長い時間、楽しく活動したい。

足を解き放ち、自分の足で接地し、自分の思うように体を支え、自分の足で
地面を蹴る。
そんな人間らしい活動をしたい。

そこで、インソール職人の私が出来ること。


ベアフットサンダル + インソール = 「No Shoes」


ベアフットシューズ + インソール =「歩くTabi」or ベアフット系インソール



真逆のイメージのベアフットシューズとオーダーメイドインソール。

でも私が思っているのは、それが一番美味しいところではないか。
敵と思っていた2つが手を組んだら、最強になったみたいな。
そんなことを勝手に思ったりしています。

インソール職人の妄想だと思いますが。

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