No Shoes (ノー シューズ) 〜中途半端な履き物〜


私はミニマルなものが好きです。
ミニマルとは、自分の価値観において最小限のモノ。



趣味の自転車も最低限の機能しかない、シングルスピードや固定ギアを愛用して
います。
このSURLYの固定ギアは20年くらいは乗っているんではないでしょうか。
もちろん普通のロードバイクみたいなのものにも乗っていましたが、結局ミニマ
ルなモノに戻ってきてしましました。
なぜでしょう。

それは単純に楽しいから。

モノに頼らず、自分の力で動いていることを実感できる。
人間本来の力で動いている楽しさ。

もちろん、性能・スピード・効率はロードバイクの方が断然上でしょう。
でも、なぜだか僕は非効率的でしんどく、人間臭いものを楽しく感じてしまいます。

僕は趣味で自転車に乗っています。
速く走るより、効率よく走るより、楽しく走りたい。

その結果が今の形なんでしょう。

ランニングではこのミニマルな流れがありました。

ベアフットシューズやルナサンダルに代表されるような、裸足感覚で走ることができ
るシューズやサンダルが出てきました。

裸足感覚で走ることで、足裏や脳を刺激し人間本来の動きを取り戻せるようになる。
とても素晴らしい考えで、僕も好きです。
裸足感覚で走ることで、足裏や脳を刺激し人間本来の動きを取り戻せるようになる。
とても素晴らしい考えで、僕も好きです。
しかし、裸足で走る系の人の足をたくさん見てきましたが、結構バランスが崩れてい
る人が多いです。

そして足にとっても裸足の方が良い事は確かですが、靴を履いてきた人がいきなり裸足
で走り始めてケガをしているのも確かです。


「No Shoes」
ベアフット系の裸足感覚に近いが、サポートがついている中途半端な履き物。
今は裸足(ベアフット)で走る人は、そのベアフット用の靴しか履かない。
逆にナイキのカーボンの靴しかしか履かない人もいます。

かなり両極端な状態になっている気がします。
ちょうど裸足感覚の靴と、普通のシューズの橋渡しをする履き物。

それが「No Shoes」です。


ま〜、こんな僕の想いは頭の片隅においておいて、とりあえず「No Shoes」を履い
て歩いてみて下さい。

単純に歩いていて楽しい気持ちになると思います。
どうせ歩くなら楽しい方がよくないですか。
どうせ走るなら楽しい方がよくないですか。

多分、自分の力で歩けるようになったら楽しいと思いますよ。


もちろん僕は靴を履くことは否定しません。

ただこういった考えがあるというを知っていただければと思っています。

今のウォーキングシューズやランニングシューズはすごく楽に歩けて、それはそれ
で楽しい気持ちは僕もわかります。

ただこんなのがあっても面白いと思いませんか。
ただそれだけの提案です。

どちらももいいところがあるし、どちらも否定するつもりなんて毛頭ありません。



Fit Insoleはインソールを作っていますが、インソールに頼ることなく、自分の足で
歩く楽しさを知ってもらいたいと思っています。

その1歩として、「No Shoes」を作りました。
色々とウンチクはあるかもしれませんが、これを履いて歩くと単純に楽しいはずです。

Fit Insole

京都で あなたにFitした オーダーメイドインソールをつくります。 取り扱い 京都キャロット MONKEY CREW

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